大地震に負けない防災ハウスの図面づくり(TIP構法図面)

こんにちは磯野です。

ブログ更新が遅くなってしまいました。このところ有り難いことに新築やリノベーションのご契約を

頂きまして、図面製作でパソコンにへばりついておりました。←言い訳です

私以外のスタッフのみんなは毎日パタパタと忙しくしているのにも関わらず、ちゃーんとブログ更新

していてすごいなーといつも感心しています。いったい何時書いているのでしょうか?謎です

磯野は土地のことや、補助金のことなど、勉強不足でよくわからないときは、佐藤さんのブログな

ど分かり易いので、何度か読みかえして勉強させてもらっています。

皆様も何かご不明なこと、ご興味を持たれたことなどありましたら、お気軽にお尋ねくださいね

 只今、先日ご契約いただきましたU様のTIP図面を作成させていただいております。
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TIP図面を作成する際、壁量計算より作成した

柱、筋交を基に立面に起していきます。その

際、軒高なども必要なので、矩計図、詳細図、

立面図、壁量診断図を参照します。
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上記は構造平面図です。これは梁の位置や寸

が構造計算されたものが明記されていますの

で、この平面図を基にTIP軸組図をCADで作成

して、施工に繋がる図面となります。
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上記がCADで書いたTIP図面です。隣に参照するために、矩計図を置いて作成しています。

建物の外壁全てを斜め45度張りの杉板と鉄板補強ガセットプレートを現した図面を作成しました。

これからTIP軸組図を作成していきます。そして各図面に相違箇所はないか、見落とし、誤りがな

か、一か所ずつ何度も確認してから、発注、施工と繋がる図面となります。

 現場の大工さんが910㎜の一面を施工するのに、ハウスメーカーさんなどで通常良く使う

合板だとすると、ものの5分で完了してしまうのに比べて、TIP構法は斜め45張りの杉板を調湿の

為に一定の間隔をもって張り、ガセットプレートの釘打ちも18本以上と定められていますので、ベテラ

ンの大工さんでも20分~30分はかかるとのことです。

構造の梁の太さ、プレートの設置位置、筋交のクリアランス(隙間)すべてサイズが決められているの

ですよ。構造力学の知見を活用したもので、TIP構法として建てられます。

なぜこんなに手間と時間をかけて作るのか、それは、なんといっても、強いからです。

鉄橋で知られるトラス構造とラーメン構造をを併用したTIP構法は圧縮にも引っ張りにも強いので

す。大地震のわけのわからない強い揺れにも負けないということですね。

熊本の地震のように、地震は何度も繰り返し襲ってくることもありますよね、(佐藤さんのブログで

詳しいグラフがありますのでご覧くださいませ。)杉の木材は元々しなやかで、粘り強く、何より復元

があることがすごいところです。

TIP構法の特徴  ①揺れにくい ②壊れにくい ③粘り強い ④傾きにくい ⑤直しやすい

 家とは命を守るシェルターでなければならないと思います。ずっと安心して過ごし続けられる

 でなければなりませんよね。

 ハクモンスタッフ一同で、皆様の大切なご家族の命を守る大地震でも負けない防災ハウスづくり

 のお手伝いをさせていただきます!  図面づくりもがんばります!!