ご契約を頂きましたK様邸のTIP計画図
を作成いたしました。
耐震制振のTIP構法は斜め45度の杉板
(間伐材)を施工した高耐力壁を、鉄板の
補強ガセットプレートで接合させるものです。
杉板(間伐材)を建物全側面に施工しま
すので、CAD図面でも斜めに張った杉
板をハッチングで表現しています。
この杉板全部でいったい何枚くらいにな
るのかな、えっと、1,2,3…20…………。
むっ無理… ものすごい枚数です。
この数を大工さんが一生懸命一枚ず
つ手作業で全外壁に張っていくのです。
材料の杉板はそれはそれは気が遠く
なるほどのものすごい枚数になるのだそ
うで、それを現場で大工さんが適材適所
で選別して、加工した上で施工していくの
だと、鶴田さんに教えてもらいました。
熟練の大工さんの技があってのものな
のですね!