気温以外による暑さの影響。

室温と気温と熱放射との関係


こんにちは。いよいよ本格的に蒸し暑い季節に突入となりました。

私が打ちあわせの際にお客様に良くいうことがあります。特に外構のお打合せの時でしょうか。

「気温が暑いから室内も暑い」というのは必ずしも正解ではないということです。

例えば下の図の通り、部屋の室温は同じでも、中にいる人の体感温度はそれぞれ異なります。
壁の温度、窓の温度、外からの熱放射(熱い赤外線、涼しい赤外線)によるということなのです。

平均熱放射をMRTと呼びますが、人の体感温度は

(室温+MRT)/2 で表せます。

図のように室温26℃+壁の平均熱放射30℃=56℃ これを2で割ると28℃(体感温度)です。


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具体的には壁の断熱も大切ですが。例を挙げると

・建物を温めない工夫をする・・・・水打ち・日よけ・庇の出をとる・簾等をかける

・外構に熱源をつくらない・・・・・コンクリート、ブロック等をできるだけ避け、土、草、樹木を多くする

・涼しい赤外線を出す水場等を用意する

などなどです。

もちろん風も体感温度を下げるのには有効ですよね。もちろん湿度もです。



気温が高いから・・・・。とあきらめるのではなく、他の手段で体感温度を下げることができるんですね。


皆さまが快適な夏をすごせますように
gaikou