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間伐材の割りばし

お昼ごはんは残り物を詰めたマイ弁当です。お箸を持参し忘れたときの為に(しょっちゅうなのですが…。)使う割りばしは、日本の間伐材を

使った杉のお箸です。杉の木目(柾目)を活かした味のあるお箸です。しょぼいお弁当でもおいしく感じますdelicious

通常の割りばしよりもちょっぴり(50円ほど)高いのですが、私たちの子供たち、

そのまた子供たちの生きる時代も自然とともに心豊かでいますように…。shineとおもいつつ使っています。IMG_0537

間伐材について

日本人は家や道具の材料、料理や暖をとるエネルギーとして木を利用してきましたが、木は伐ってもまた植えて育てれば、なくなることは

ない、持続可能な資源です。

日本の面積の7割は森林ですが、その4割は人の手によって植えられた人工林、言わば「木の畑」です。畑で芽を間引くように、

山でも多めに木を植え成長する途中で育ちのよくない木を伐って間引くことで、立派な木が育ち、よい木材がとれます。

しかし、安価な外国産の木材が輸入されるようになると、山林が険しいために大型の機械を使いにくい日本の林業は、価格で競争に負け

衰退していきました。国産材が売れず、間伐などの手入れをする資金がないため日本の森林は荒れています。

密に植えられたまま間伐されることなく放置された山では、光が届かないため木がヒョロヒョロになり、台風や雪によって

バタバタと倒れてしまっているのです。

  ハクモンは大地震からご家族をまもるためTIP構法の施工をおこなっていますが、TIP構法で使用している斜め貼りの杉板は間伐材

 なのです。地球環境の保全と日本の林業発展のために、間伐材を使用しています。

 (TIP構法につきましてまハクモンの家づくりのページをご覧くださいませ♪)

とりあえず出来ることからはじめようと、来年のお正月のお祝い箸は国産の間伐材のお箸に決定です!happy01いろいろ種類があるようで、

選ぶのも楽しみです。

森林の未来を考えて国産材や間伐材の製品を選んで、みんなで日本の森林を元気にしましょう!bud