ブログ更新がとんと遅れてしまいました。事務所でひたすらCAD図面作成しておりました。
他にも諸々のお仕事が…

先日、社内回覧で日経産業新聞の記事がありましたので、掲載させていただきました。
タイトルにありますように『国産木材いまモテ期!』とのことです。そうです!国産材が注目されております。
国産木材を建築に生かす企業も増え、工法の進歩、加工技術の高まり、活用の場を戸建て住宅、スポーツ施
設やオフィスにまで広げているとのこと。
記事の中にある写真は新豊洲Brilliaランニングスタジアムです。アーチ型のフレームに長野県産のカラマツ集
成材を636本使い、日差しが差し込み、木の香りでリラックスしながら練習できるという陸上練習場なのです。
日本の木造建築技術は世界にも誇れるものですので、オリンピック前のこの時期、増々需要も高まってくること
でしょうね。
ハクモンの住宅が国産材を使うのは、様々な理由があるためですが詳しくはコラムの『なぜ国産杉を使うのか』
をご覧くださいませ

国産材は日本の四季の中、高温多湿の環境の中で逞しく育った木です。しなやかで、粘り強いのです。
ハクモンでは桧の心持ち材を土台に使い、防蟻(ぼうぎ)薬剤は一切使いません。

100年かけて育ったヒノキは薬剤に頼らなくてもよいのです。
外国産の輸入木材は農薬と同じ成分の毒性が強い殺虫剤、殺菌剤成分が木材防腐材としてたっぷり使用され
ています。強い薬を使わないとすっかりシロアリに食べられてしまったり、高温多湿の日本の過酷な環境では長
くはもたないからですよね。
健康にも環境にもコスト面(国産材利用の助成金制度もはじまってます)でも、長く安心して使える国産材を
ますます活用して、人も自然も日本の森も、世界の森も元気になれば良いですよね。