我が家は、毎朝、仏様に手を合わせ、お線香をお供えしていまして、お水をお供えするのは一番
下の子供の役目です。
子供たちは、仏様に向き合い手を合わせながら、『いつも見守ってくれて、ありがとうございます。
今日もがんばります!』と言い元気に家を出るのが習慣となっています。
時間がなく、気持がどんなに急いていても、お線香をたてたとたんに、すっと心が落ち着き、なんだ
かやさしい気持ちになったりするのはなぜなんでしょうか?
香りには脳の働きを活性化させたり、精神を癒したり、幸福感を与えたりという効果があるとされ
ています。
ハクモンの住宅で杉やヒノキの木を使いますが、木の香り(フィトンチッド)を吸い込むことで、脈拍
が下がったり、脳が鎮静状態に変化するとの測定結果が出ていることが、化学的にも証明され
ています。気分を鎮めるだけでなく、頭をスッキリさせる効果のある成分も多く含まれているとのこ
とです。
試験の前などは、お好みの香りのお線香をたてて、拝むと良いかも
お墓参りなどで良く使われる杉線香も、お香の原料として使われる天然香木の沈香や白檀なども
すべて木です。たどり着くものはいつも木なのだなぁ~と、思いました。
日常でいつも関わり、いろんな意味でも守られていることに感謝です。