熊本地震とTIP構法

熊本地震でTIP構法で建てたお家はどうだったのか?

こんにちは。

白門建設で採用しているTIP構法は耐震性を高めるのはもちろんですが、復元力、粘り強さがあるというのが特徴です。

先日の4.14の熊本地震。

熊本市にあるTIP構法でつい最近完成したお家が無被害だったとのことでTIP協会より報告がありました。

熊本市なので、前震で震度6弱、本震で震度6強。それ以外にも震度5前後が何度も発生している中で被害が見られなかった
というのはやはり嬉しいです。
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やはりただの斜め板張りではありません。(写真はTIP構法で建てた別のお家)

この斜め板張りが筋交いと同じ耐力壁の役割を果たすとともに、たわんで地震力を吸収する制振装置のような

役割をはたしてくれます。

(TIP構法をくわしく知りたいかたらはTIP協会のHPをご覧ください。)

今回の熊本地震では震度7が2回もくるという、前例の無い地震だったとのことです。

実際に耐震等級2の建物も1階が倒壊するという事態がおきました。
(地震力を計算する際に掛ける地域地震係数が関東地方は1.0に対し、熊本は0.8となっており、
関東地方での耐震等級2より熊本県の耐震等級2のお家の方が2割ほど耐震性能が低いというのも
今回の問題だったかもしれません。)

また、現在の住宅性能表示で定めている耐震等級2や3は等級1の1.25倍、1.5倍の地震力に耐えられるという基準で

設定していますが、繰り返しの地震に対してという計算はしていません。

熊本地震をとおして、改めて耐震等級を上げるだけではなく、繰り返しの地震に耐えられる仕組みが大切なことを改めて感じさせられました。


向こう30年以内に首都圏地震、南海トラフ地震がくる確率が70%という話も出ていますが、
心配ですね。。。。

1600年代にも熊本地震、三陸地震、南海トラフ地震、関東地震がほぼ連動して発生しています。
そう考えると、今回も同じ流れ!?と想定するのが一般的でしょう。

いざ地震がきても大丈夫なように、お家が心配な方は耐震診断を是非してみてはいかがでしょうか?