作成をはじめています。
壁量計算から算出した筋交を基に、立面にてガセットプレートの配置を決めていきます。
建物全側面のTIP計画図を作成しました。この段階ですと、ガセットプレートの使用サイズ、枚数がだいたい
算出できますが、あくまでも概算となります。この後、構造計算の伏図を基に梁のせい(サイズ)や位置などなど
詳細がわかるので、TIP構造計画の軸組図作成でガセットプレートの配置位置やサイズが確定できるよう
になります。TIP構法は構造力学から考案されたもので、耐震制振効果があり大地震からご家族を守ります。
ガセットプレートを梁に施工する配置場所、釘の本数、サイズ、すべて定められていますので、建物の構造ごと
にそれぞれ変ってきます,軸組図も同じものはありません。
ご契約いただきました5件の住宅のTIP図面作成にとりかからせていただきますので、今月、来月とTIP三昧な
月となります。 有り難いことでございます。